カスタムメイド事業に向けた加工技術探索・協力工場選定支援
大手建材メーカー / 建材メーカー
プロジェクト概要
- 企業名
- 大手建材メーカー
- 業種
- 建材メーカー
- 支援内容
- 新規事業支援/加工技術調査/協力工場選定
- 支援時期
- 2026年4月
規格品だけでなく、カスタムメイドできる商品へ
今回ご相談いただいたのは、大手建材メーカーが進めていた新規事業プロジェクトです。
既存の規格品を販売するだけではなく、顧客の要望に合わせて形状や仕上げを変えられるカスタムメイドの商品群を展開できないかという構想がありました。
その実現には、商品企画だけでなく、実際に加工できる技術や職人、協力工場とのネットワークが必要になります。
そこでヤマト技研では、加工方法の検討から実際に製作できる協力工場の探索まで支援しました。
「何をつくれるか」を加工技術から考える
カスタムメイド商品の企画では、デザインだけを考えても実際につくれなければ事業にはなりません。
そこでまず、使用する材料や求める意匠をもとに、どのような加工方法が考えられるかを整理しました。
例えば
- 材料によってどのような加工が可能か
- 曲げや切削などでどこまで形状を変えられるか
- 表面処理によってどのような質感を出せるか
- 材質によって見た目や特性がどう変わるか
といった観点からアイデアを検討。
デザインの可能性と製造上の実現性を行き来しながら、商品化できる方向性を具体化していきました。
実現できる工場まで探す
加工方法が決まっても、それを高い品質で実現できる企業が見つからなければプロジェクトは前に進みません。
例えば同じ金属加工でも、企業によって得意とする材料や板厚、加工方法、ロット、表面処理は異なります。
そこでヤマト技研が持つものづくり企業とのネットワークを活用し、候補となる複数の加工会社を調査。
検討している商品ごとに必要となる技術を整理し
- 「この加工ならこの工場」
- 「この仕上げならこの企業」
という形で、実現可能性の高い協力先を選定しました。
単に加工会社を紹介するのではなく、企画内容と各社の技術を照らし合わせながら、最適な組み合わせを検討しています。
企画と製造現場の間をつなぐ
大手企業の新規事業では、商品アイデアがあっても
- 「この形はどうやってつくるのか」
- 「この素材ならどんな加工ができるのか」
- 「それを実際につくれる企業はどこなのか」
といった製造面の検討が必要になります。
今回のプロジェクトでは、ヤマト技研が企画側と加工現場の間に入り、加工技術の検討から協力工場の選定まで支援しました。
商品を考える側の要望をものづくりの言葉へ落とし込み、実際につくれる企業へつなげることで、新規事業を具体化するための技術面をサポートしました。
実施内容
- 新規商品アイデアの技術検討
- 材料・加工方法の調査
- 表面処理・仕上げ方法の検討
- 加工アイデアの提案
- 製造実現性の検討
- 協力工場の調査
- 加工内容に応じた協力先の選定
- メーカーと加工会社のマッチング支援