技術発信から新規量産案件につなげたSNS運用支援
株式会社髙橋製作所 / プレス加工 / 東京都東久留米市
プロジェクト概要
- 企業名
- 株式会社髙橋製作所
- 所在地
- 東京都東久留米市
- 業種
- プレス加工
- 支援内容
- SNS運用支援/コンテンツ制作
- 支援時期
- 2024年11月〜
新規案件の獲得を目的にSNS発信を開始
株式会社髙橋製作所は、東京都東久留米市で量産プレス加工を手がけるものづくり企業です。
10tから150tまで幅広いプレス設備を保有し、製品の形状やサイズに応じて小回りよく対応できる体制を持っています。
また、古くなった金型のメンテナンスにも強く、既存金型を活かした生産や、取引先の廃業などに伴う製作移管にも対応しています。
今回、新規案件の獲得につながる接点を増やすことを目的に、SNSでの情報発信を開始しました。
技術を伝えるだけでなく、まず見てもらう
製造業のSNS発信では、工場や設備、会社紹介をそのまま投稿しても、多くの人に見てもらえるとは限りません。
髙橋製作所にもさまざまな技術や強みがありましたが、専門的な内容を真面目に説明するだけでは発信が広がりにくいと考えました。
そこで、技術的な内容はきちんと伝えながらも、動画として興味を持ってもらえる企画や見せ方を意識しました。
エンタメ要素を取り入れ、まず見てもらうことを狙った動画
エンタメ要素も取り入れながら、まず投稿を見てもらい、その先で髙橋製作所の技術や対応力を知ってもらう発信を行いました。
金型メンテナンスと製作移管の強みを動画に
発信テーマのひとつとして取り上げたのが、古くなった金型のメンテナンスと製作移管です。
量産部品では、長年取引していた加工会社の廃業などによって、突然新しい発注先を探さなければならなくなるケースがあります。その際、既存の金型をそのまま別の加工会社へ持ち込んでも、状態の確認や修理、調整が必要になることがあります。
髙橋製作所では、古くなった金型の状態を見極め、必要なメンテナンスを行いながら既存金型を活かして生産を引き継ぐことができます。
この対応力を具体的に知ってもらうため、金型メンテナンスや製作移管について紹介する動画を制作しSNSで発信しました。
実際の受注につながった、金型メンテナンス・製作移管を紹介する動画
発信開始から約2ヶ月で複数部品の新規量産受注へ
この動画をきっかけに、髙橋製作所へ新規の問い合わせが入りました。
相談内容は、これまでプラモデル部品を生産していた発注先が廃業したことに伴う製作移管でした。既存の金型を活かして量産を継続できる加工会社を探していた中で、髙橋製作所のSNS投稿を見つけたことが問い合わせのきっかけとなりました。
その後、金型の状態や生産内容を確認し、発信開始から約2ヶ月でプラモデル向け量産部品を複数点、新規受注しました。
SNSで技術を発信するだけでなく、実際の案件につながった事例となりました。
実施内容
- SNS運用の企画設計
- 技術・強みの整理
- 発信テーマの企画
- 動画コンテンツの企画・制作
- 工場・設備・技術紹介コンテンツの制作
- 金型メンテナンス・製作移管に関する動画制作
- SNS投稿・運用
技術を「見てもらえるコンテンツ」に変える
髙橋製作所にはもともと、幅広いプレス設備や金型メンテナンス、製作移管への対応力など、新規顧客にとって価値のある技術がありました。一方で、その強みも知られなければ相談にはつながりません。
今回の取り組みでは、技術をただ説明するのではなく、SNS上で興味を持ってもらえるコンテンツへ変えて発信しました。
その結果、発注先の廃業によって新たな加工会社を探していた企業との接点が生まれ、約2ヶ月で複数部品の量産受注につながりました。
髙橋製作所が持つ技術や対応力を、実際の新規案件につながる形で市場へ届けた取り組みです。